玄界灘と背振山系に抱かれた「食の宝庫」糸島市の日常を映すライブカメラ「福岡県糸島市高田ライブ」。前原市・志摩町・二丈町の合併によって誕生したこの街の、飾らない毎日をご紹介します。あなたの店舗や自宅のカメラでも、地域とつながる新しい発信方法が始められます。
「うちはただの住宅街だし、映しても地味でしょ……」
防犯カメラのライブ配信をおすすめすると、多くの方がそうおっしゃいます。ですが、その「何もない」日常こそ、実は多くの人が求めている景色なのかもしれません。特別な観光名所がなくても、そこに積み重ねられた歴史と暮らしがあれば、映像は十分にコンテンツになり得ます。
■ 3つの町が合併して生まれた糸島市
糸島市の歴史は、2010年1月1日、旧前原市・旧志摩町・旧二丈町の合併にさかのぼります。福岡県西部の糸島半島に位置し、北側には玄界灘に面した美しい海岸線が、南側には背振山系の山々が連なる、海と山の両方を身近に抱く土地です。高田はそんな糸島市の一角に位置する、人口約5,000人の落ち着いた地区です。
近年、糸島市は福岡市中心部からのアクセスの良さと、新鮮な海の幸・野菜・果物に恵まれた「食の宝庫」として、全国的にその名を知られるようになりました。冬になると漁港には牡蠣小屋が立ち並び、多くの観光客で賑わいます。立石山や雷山といった山々、桜井二見ヶ浦の夫婦岩など、変化に富んだ景勝地も豊富で、福岡近郊でも屈指の人気観光エリアへと成長を続けています。
■ 観光地としての顔と、暮らしの街としての顔
糸島市は近年、おしゃれなカフェが立ち並ぶ移住先・観光地として注目を集めていますが、高田のような住宅地には、そうした華やかさとは異なる、地に足のついた暮らしの日常があります。海と山に囲まれた土地ならではの穏やかな空気の中で、通勤・通学や買い物といった等身大の毎日が積み重ねられているのが、この街の本当の姿です。
■ 桜井二見ヶ浦と雷山、糸島を代表する景勝地
糸島市を象徴する景勝地のひとつが、桜井二見ヶ浦の夫婦岩です。夕日を背にした注連縄で結ばれた二つの岩は、多くの写真愛好家や観光客が訪れる糸島屈指のフォトスポットとして知られています。また、南に連なる背振山系のひとつ雷山には、紅葉の名所として知られる千如寺があり、四季折々の自然を楽しめる土地としても親しまれています。福岡市内から車で1時間ほどというアクセスの良さも、糸島の人気を後押ししています。